【中古車で失敗する人が見落とす3つのポイント】


皆さんはこれまでに中古車を購入したことがありますか?
中古車には、「あの高級車がこんな値段で買える!」とか、「憧れの車が安く買えた!」といった夢がありますよね。

でもその一方で、

「買ったはいいけど説明と違った…」
「思っていたのと全然違った…」
そんなふうに後悔したり、損をしてしまうケースも多いんです。

車は大金を払って買うものですから、絶対に後悔はしたくないですよね。

今回は、元中古車営業マンであり査定士資格を持つ私が、
✅ 事故車と修復歴車の違い
✅ 評価シートの正しい読み方
✅ お買い得条件の見極め方

これらをわかりやすく解説していきます。

少し専門的な内容もありますが、読んでおくだけで損するリスクを大幅に減らせます。
ちなみにこの知識は、購入時だけでなく売却時にも役立つ内容です。

しっかり理解しておけば、悪い営業マンに騙されることなく、気持ちよく車の売買ができますので、ぜひ最後までチェックしてください。

中古車選びで失敗する人の3つのポイント


✅ 修復歴車と事故車の違いを理解していない
✅ 評価シートや外装記号の意味を読み取れない
✅ お買い得条件を知らずに価格だけで判断してしまう

この3つを見落とすことで、
「安いと思ったのに、結局高い買い物だった」と後悔することになります。

なぜ失敗するのか?

✔️ 修復歴車の見分け方を知らないから
→ 見た目がキレイでも、実は骨格修理された車を選んでしまう。

✔️ 評価点の正しい読み方を知らないから
→ 評価シートに書かれた小さな記号や数字の意味を見落とし、結果的に大きな損をしてしまう。

知らないまま購入すると、商品や営業マンを見抜けず、いい買い物ができなくなる。
その結果、トラブルに繋がることも少なくありません。

でも現実には、販売店や営業マンが責任を取ってくれることはほとんどなく、
中にはお客さんの知識不足につけ込んで、事実と違う説明をして売る店もあります。

一般ユーザーが知らないのは当然です。
だからこそ、正しい知識を身につけることでトラブルを未然に防ぐことが大切なのです。

では、3つのポイントを詳しく見ていきましょう。

1. 修復歴車と事故車の違いを理解する


事故車=修復歴車ではありません!

車両価値に大きく影響するものは修復歴です。

修復歴=骨格フレームに損傷または修理や交換があるものを指します。

骨格に異常があると車両の耐久力が下がる、真直ぐ走らないなど重大な損失につながります。

2. 評価シートと外装・内装評価記号を読む



中古車オークションやカーセンサーには、外装評価点・内装評価点があり、それぞれ車の状態を表しています。
外装状態と注記もしっかり確認し、おおまかなイメージを掴みましょう。

ただ、外装ダメージが多いからダメというわけではありません。

ちょっと板金すればキレイになり、かつお得になる場合もあります。

1+2. 修復歴車を外装評価から見抜く



評価シートで修復歴有無は明記されますが、外装記号からも怪しい箇所を予測できます。

見るポイントを知れば、その車が買いかどうか判断しやすくなります。

慣れると段々楽しくなってきます笑

3. 中古車におけるお買い得条件7選!



✅ 法人リースアップ車
→ 定期メンテナンスが義務付けられているため、整備履歴が明確で状態が良いことが多い。短期間で大量に市場に流れるため価格も落ちやすい。

✅ 型落ち直後モデル
→ フルモデルチェンジやマイナーチェンジが入った直後は、旧型の在庫処分で値下げされるためお得。特に中身が大きく変わらないマイチェン直前モデルは狙い目。
*トヨタは注意。トヨタは新モデル出たら1年ほどは『旧モデルの方がかっこええし…』という方で溢れかえります。
また旧モデルが出回り売れる為、一時的に旧モデル高騰する事も多々あります。


✅ 5年落ち・5万km超車
→ 初期値落ちが進み、残価率が落ち着くゾーン。購入後の値下がり幅が小さく、売却時の損失も抑えやすい。

✅ 修復歴なし。評価4点以上の車
→ 多少年式が古くても、骨格修理がなく評価4点以上あれば使用感はあるが十分実用レベル。予算を抑えたい場合に狙い目。

✅ 不人気色・不人気グレード
→ 車種自体の価値は同じでも、需要が低い色やグレードは価格が下がることが多い。色にこだわりがないならコスパ重視で選択肢としてあり。
*シルバーやグレーはおすすめですよ。
汚れ目立ちにくいし意外と高級感あります。ベンツってシルバー推しなの知ってました?
そしてシルバー、グレーは安いです。

✅ 登録済未使用車
→ 新古車とも呼ばれ、ディーラーが販売実績確保のため登録しただけの未使用車両。メーカー保証も丸々残っていて新車より安く、最上級のお買い得条件。
*車によっては新車価格よりも安く、納期も早くなります。

メーカーオプションが選べない場合もありますが、販売店オプションは好きなものが選べます。

✅ 下取り直販車(非オークション経由)
→ 販売店がオークションに出さずに自社販売する車両は、中間マージンが乗っていない分価格が抑えられることが多い。

まとめ

ネットで中古車情報を集める時は3つのポイントに注意して選ぶようにしましょう。
改めて中古車を選ぶ際失敗しないポイント3つは

✔️ 修復歴車と事故車の違いを理解し
✔️ 評価シートと外装・内装記号を読み解き
✔️ お買い得条件を知る

新車購入とは違い、中古車探しは宝探しのようなものです。

ご自信にとって最高の1台を見つけましょう!


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